北九州文化研究会の活動

  1. 北九州文化研究会の思う「文化」とは、文学 哲学といった狭義にこだわらず、美術 アニメから建築 地学 天文学 都市論 街づくり文化 スポーツ文化 衣食住文化等、人によるすべての知的営みについてとする。
  2. 会員は、特定の世代 職業 地域 政治 宗教 思想信条 営利目的団体に偏らずに構成し、いずれの束縛も受けない。
  3. 活動の形態について、座学に固執せず、フィールドワーク 街歩き ワークショップ 等、多彩な展開に努める。
  4. 年齢の高い人達の趣味的・懐古的な集まりにせず、学生を含め若い世代も参加できる環境づくりに心掛ける。活動は、常に新しい視点から、未来志向の動きに繋げる様に努める。

初期設立から再設立までの経緯

初期北九州懇話会の設立

北九州懇話会 1984年~2011年
(北九州文化懇話会と改名 1984年神崎会長の任期中)

時は昭和23年(1948年)戦後の混乱期に、北九州の文化を復興する機運が高まりました。それが地元の同好の士で結成された北九州懇話会。時は昭和23年(1948年)戦後の混乱期に、北九州の文化を復興する機運が高まった。

発起人は俳人の横山白虹氏、作家の劉寒吉氏の両名で、会員24名の会員でスタートしました。北九州文化の父 曽田恭助氏や作家の火野葦平氏・岩下俊作氏など錚々たる文化人が名を連ね、郷土の歴史や伝統の継承と文化振興を理念に掲げ、活動が始まった。

初代会長 (1948~) 橋本良資氏(元井筒屋取締役)~不明~

第?会長(1984~) 神崎義夫氏(北九州市立大学名誉教授)

第?会長 (2020~)  本田幸信氏(俳人・元北九州俳句協会会長)

初期北九州懇話会の活動内容

第一回の会合は百貨店井筒屋で開催された。その後文学関係者を中心に、定期的に会員制で例会が開催された。会場は北九州市の文化人の溜り場であった「曽田サロン」(小倉北区堺町)や、西日本新聞社北九州総局などで開催されていた。

記録に残る例会は、1972年から随時開催。講演会と懇親会1995年頃から毎月定例になった。

解散(2011年春)について

組織運営上の課題(事務局機能等 資金面)